猫のストレス

猫のストレス

ねこ

猫のストレスは人間が思っているより大きいものです。何気ない人間の行動や環境の変化が猫にとってストレスになってしまうことがあります。また猫の性格によっても、ストレスの与える影響は違うことに注意が必要です。ちなみに我が家では、私が時々地下室でサックスを吹いていました。ゾジーが過剰な反応を示します。

音がしているときはもちろん、吹くのを止めても音の正体が分からずに不安に成るのか、ゾジーだけが落ち着きが無くなります。いつも以上にビクビクきょろきょろして、少しの物音でも跳んで逃げる状態が続きます。他の2匹は最初なんだ?という顔をしていてもすぐに反応しなくなるのです。猫の個性によってこんなに違いがあるので、同じ刺激でも夫々の猫にとってのストレスの度合いが違うものなのです。

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猫のストレスのサイン

食欲がなくなる。

環境の変化がよくある原因です。引っ越したとか、他所から貰ってきたとか。騒音がする。などなどデリケートな猫にとって食欲が無くなる原因は色々あります。

おしっこをトイレ以外でするようになる

猫の安らげる場所が無い時には、おしっこでマーキングをして縄張りを主張します。もちろん泌尿器科系の病気の場合もありますので、色々な角度から検討が必要です。

トイレを置く位置が変わったり、トイレそのものが気に入らないことが原因になることもあるようです。

ずっと鳴き続ける

運動不足がストレスになっていることが多いです。猫のおもちゃで狩りごっこをして遊んであげましょう。狩猟本能を満たすような運動が猫の本来の遊びです。

ベッドの下からの威嚇

長いグルーミング

ストレスの強い猫はグルーミング時間が長いという特徴があります。同じところをずっと舐めていて毛が禿げてくるような場合もあります。

猫をしかった時にはグルーミングをするので良く観察してみてください。